佐藤彦大

Japonisme 菅井知延子作品集

  • 発売日:2018/8/22
  • 定価:3,056円(税込)
  • 品番:BZCS-3094
  • 形態:CDアルバム

ALBUM INFORMATION

若きピアニスト佐藤彦大の新録音は、日本人の新人女性作曲家の叙情詩、叙景詩のようなジャポニズムを感じる作品の初CD化。

1. ふくろうと芸術家
2. 風穴の空
3. 全身全霊
4. 足下を奪う雲海に立つ
5. 遠い夏の日
6. 組曲 桜田門外の変
7. 湖岸の月夜
8. 奥山の岩つつじ
9. 古井戸の二羽のカラス
10. 岩山の源流
11. 大縄文時代
12. 勇ましき岬のオオワシ ~師 鷲見五郎先生 追悼曲~

 

菅井知延子
兼松雅子氏 鷲見五郎氏に師事
1971年 慶応義塾大学卒業
1970~1980 鷲見五郎氏代表「アンサンブルローリエ」にてピアノ担当
1982年 有限会社タバーン設立
1992年 千葉東金文化会館にてピアノリサイタル
1993年 ルーテル市ヶ谷ホールにてピアノリサイタル
現在 都内にて洋菓子店「タバーン」を夫と経営する傍ら作曲に勤しむ。

BIOGRAPHY

佐藤彦大(さとう・ひろお) ピアノ

盛岡市出身。東京音楽大学大学院伴盤楽器研究領域(ピアノ・エクセレンス)修了、ベルリン芸術大学及びチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院において更なる研鑽を積む。2009-12年度ロームミュージックファンデーション、
2013・15年度明治安田クオリティオブライフ文化財団奨学生。2004年第58回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位、併せて野村賞・都築音楽賞受賞、2006年第1回野島稔・よこすかピアノコンクール第1位、2007年第76回日本音楽コンクール第1位、併せて野村賞・井口賞・河合賞受賞、2010年第4回仙台国際音楽コンクール第3位、2011年第5回サン・ニコラ・ディ・バーリ国際ピアノコンクール第1位、併せてF.リスト2011特別賞・批評家賞受賞(イタリア)、2015年第21回リカルド・ビニェス国際ピアノコンクール第2位(スペイン)、2015年第36回霧島国際音楽祭賞受賞、2016年第62回マリア・カナルス・バルセロナ国際音楽コンクール第1位、併せて聴衆賞・グラナドス賞受賞(スペイン)、2020年令和元年度岩手県文化スポーツ表彰(文化分野)。
2008年第17回国際音楽祭「ヤング・プラハ」にソリストとして出演。2009年広上淳一指揮/東京音楽大学シンフォニーオーケストラのヨーロッパツアー、2012年小泉和裕指揮/仙台フィルハーモニー管弦楽団の東北ニューイヤーコンサートツアーに
ソリストとして同行。その他、大友直人指揮/東京交響楽団、小林研一郎指揮/日本フィルハーモニー交響楽団、広上淳一指揮/京都市交響楽団、山下一史指揮/仙台フィルハーモニー管弦楽団、L.ヴィオッティ指揮/ビルバオ交響楽団、A.サラド指揮/セビーリャ王立交響楽団等、国内外の主要オーケストラと共演。室内楽ではNHK交響楽団首席メンバーをはじめ久保陽子(Vl.)、二村英仁(Vl.)、千住真理子(Vl.)の各氏等と共演している。主要なリサイタルは2011年東京文化会館小ホール、2013年紀尾井ホール、
2016年浜離宮朝日ホールにおいて開催され、各誌で好評を博した。2019年東京オペラシティ主催「B→C」に出演。またNHK-FM「名曲リサイタル」「リサイタル・ノヴァ」にも出演。日本各地をはじめ、ヨーロッパ各地でも演奏活動を行っている。録音ではライヴ・ノーツより2012年「Hiroo Sato plays 3 Sonatas」、2017年「HirooSato Piano Recital」(レコード芸術準特選盤)、2018年ベルウッド・レコードより「Japonisme菅井知延子作品集」の3枚のアルバムをリリース。また、2020年には
「佐藤彦大アンコールピース集」を自主制作した。現在東京音楽大学専任講師、桐朋学園大学非常勤講師として後進の指導にあたる他、ピティナ・ピアノコンペティション、全日本学生音楽コンクール等の審査も務めている。全日本ピアノ指導者協会正会員。

 

DISCOGRAPHY